13日夜、トルコ北東部にあるトラブゾン空港で重大な飛行機事故が起こってしまった。
事故の詳細
13日、アンカラを出発した格安航空会社（ＬＣＣ）のペガサス航空のボーイング737がトラブゾン空港へ着陸した際にオーバーランして滑走路を大きく外れ崖から落下、危うく海に突っ込む所だったがギリギリの所で止まり最悪の自体を免れた。
乗客や乗務員が約170人乗っていたがパニック状態に陥るものの全員無事だった。
現在事故の原因を調査している所だという事ですが今の時点で何故滑走路を外れてしまったのか等の詳細は明らかにされておらず。
この事故を受けて空港は一時閉鎖されているという事です。
動画では飛行機内でパニックになっている乗客の様子や煙が出ている機体に水を掛けている様子などが映し出されている。
エンジンなど機体の一部が海に落ちるなど事故の大さを映像が物語っているが死者も大きなケガ人も出なかった事が何よりも不幸中の幸いだった。
ペガサス航空
1989年に設立された航空会社、ヨーロッパで一番安い格安航空会社として有名になったがその安さからサービスなどの質の低さが悪い意味で話題になっているちょっと心配な航空会社でもある。
2016年に発表された「利用したくない航空会社ワースト15」では1位「北朝鮮・高麗航空」2位「ブルガリア航空」に次いで3位に「ペガサス航空」がランクインしている。
ランクインした理由は機内食が別料金だったり飲み物すら何一つ出ないといった全くと言って良いほどサービスが存在しない航空会社の倹約ぶりが悪い評判に繋がっているようだ。
格安航空の問題
格安航空は何と言っても安さが魅力的な部分ではあるが、サービスや安全面まで疎かになってしまっている部分はかなり問題ではないかと思いますね。
日本でも格安夜行バスの事故で明らかになった運転手や乗務員の過酷労働などが問題となりました。航空業界でも同じような事が言えるのではないかと思います。海外へ旅行する場合は知らない情報が多い為、乗り物などには特に注意したいですね。
