動画は下にあります↓↓
昨今、日本への北朝鮮漁船の漂着が相次いでおり現時点で今年の漂流や漂着が８３件に上り過去最多となっている。
最近のニュースを見てもわかる通り、毎日のように北朝鮮漁船の報道がされており、中には遺体となって発見される北朝鮮人や、無人島の避難小屋から家電などを盗むといった悪行も目に付く。
日本に漂着する理由としては覚せい剤などの闇取引やスパイ活動を目的とした密入国も考えられるとする中、最も問題となっているのはやはり大和堆での違法操業。小さな木造船で荒れる日本海を数百キロに渡って移動して来る為、中には遭難や船が破損したり転覆し漂流の後日本へと流れ着いて来る。
大和堆は男鹿半島(秋田)から西に約４００キロの日本海にある日本有数の漁場で、地形と海流が複雑になっておりプランクトンが豊富な為、日本海や北海道の漁師達がこぞって集まる漁場。
また、日本が主権を持つEEZ(排他的経済水域)でもあり、他の国が漁や経済的活動をする事は認められていない、もちろん北朝鮮の船は漁業を行う事は出来ないのだ。
にもかかわらず北朝鮮から多い時には数百隻もの船団が大和堆へと一斉に集まり、違法にイカ漁などを行っている。それも流し網漁という海洋資源保護のため禁止されている網でごっそりと…。
そんな中、海上保安庁は違法操業する北朝鮮の漁船に警戒を強めているようだ。すでに９月以降、延べ１１００隻を超える北朝鮮船を排除しているらしい。といってもその１１００隻は全体数のごく一部であろう。
この動画では海上保安庁が北朝鮮の漁船に向けて放水をして排除している様子が撮影されているが果たしてこんな地道過ぎる活動で完全に排除する事なんて出来るのだろうか？
正直日本の対応は甘くはないだろうか？
もしもこれがロシア海軍ＶＳ北朝鮮籍ならば確実に拿捕されるか、ソマリア海賊のように撃沈させられる可能性もある。それをわかって北朝鮮の漁船は日本の領海へと来ているのだ。
